先日上棟した住宅の構造の検査に行ってきました!
上棟途中がこんなお住まい。
今回は断熱材施工をする直前の構造用の金物が全て正しく施工されているかどうかの確認ですが、こちらは第三者検査も行われる項目なので一通り確認。
ちゃんと整理された現場ですね!
丁寧な仕事は現場に現れます。この綺麗さなら職人さんも丁寧な仕事をしてくれていそうです。
金物は全てオッケー!緩んでいる所もありませんでした!。
今回のメインは、後から見えなくなってしまう部分の第三者検査ではチェックされない部分の確認が私の担当項目。
まずは浴室の断熱です。
お風呂の床下の断熱は今では当たり前になっていますが、断熱材同士の隙間もしっかりと埋められているか。
大丈夫!
では次は・・・
制震装置の確認です!
今回の物件はオイルダンパーの搭載をしています。
建物の揺れによる損傷を抑えるパーツですが、こちらは耐震の検査ではチェックされないので・・・
全か所しっかり固定されていました!
さて次は・・・
屋根裏の通気の確認。
屋根の裏に貼ってある段ボールの素材ですが、これが家の耐久性や温熱環境の為には超重要な素材。
暑い空気を屋根から逃がし、家の中を暑くしないだけでなく、湿気も逃がし家の耐久性を高めます。
こちらも隙間なく施工されていて問題なし。
お家つくりは第三者検査などもありますが、あくまで構造に関わる部分がメイン。
それ以外の素材や造りがちゃんとできているかがメンテナンスに直結しますからね。
これからも丁寧な施工、お約束します!